2005年12月05日

ターター財閥

インドには、巨大財閥が3つあります。

ご存知でしょうか?

ターター財閥、ビルラー財閥、リライアンス財閥。

この3つの財閥の中の一つターター財閥を今日は、ご紹介します。

ターター財閥は、鉄鋼、自動車等の重工業分野が得意な財閥です。

ターター財閥のコミュニティーは、パーシーに属し、

そのパーシーとは7世紀末に、イスラム支配下のペルシャ(現イラン)から、

インドのグジャラート方面にたどり着いたゾロアスター教徒の子孫である。

そのパーシー人口は、インドの中でも総人口が1%ほどしかいないと言われるが、

彼らはカースト制度をもたず、現実肯定的で、商人として優れている民族らしい。

このターター財閥以外にも、ゴドレージ財閥がパーシー出身で有名である。

このターター財閥は、紡績、鉄鋼、機械、エンジニアリングにはじまり、

電力、化学、自動車、コンピューター、食品、貿易、高級ホテル、病院まで

ターターだけで赤ん坊から棺おけまで生活出来そうなぐらい幅広い分野で

活躍しています。

現在でも、主要な企業だけで約80社にのぼり、グループ総売上は、

インドのGDPの3パーセントに達するらしいです。

ターター財閥の創始者は、ジャムセトジー・N・ターター。

ターターの家系は、パーシー京都の聖職者だったが、ジャムセトジー・N・ターター

の父が聖職者から中国貿易を始めた所からターター一族がビジネスの世界に入ってきました。

ターターは、貿易会社を興し、当時アメリカ戦争の影響もあって、世界的な綿不況

だったが、インド綿の輸出などを手がけて財を成し、それを元手に買収した搾油工場

を改良して紡績工場を作りました。

この紡績工場がターターの財閥の礎になっています。

そこから製鉄所、水力発電所、海運業、セメント、石鹸、建設、航空、銀行、

保険などの分野に参入しています。

当時のターター産業銀行は、後の国の中央銀行へと改組されています。

そして、化学、鉄道車両、トラックなどの自動車部品などにも事業を

拡大し、多くの企業を傘下に抱えたコングロマリットへと発展しました。

21世紀の大国インド。今後、もっとターター財閥のニュースが日本で

流れる日もそう遠くないと思います。

(参考文献:世界財閥マップ)

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posted by マネープラス at 08:06 | TrackBack(0) | 世界の財閥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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